坐骨神経痛

2023.02.09

こんばんは!

東京の荒川区東尾久にある ふくろう針灸院 併設 整体ふくろうです!

今回は「坐骨神経痛」について書いていきます。

 

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは、臀部から足にかけて流れている「坐骨神経」が何らかの原因で障害され、痛みやしびれ、異感覚などが引き起こされる症状の事を指します。正式に病名を付けられる場合には「神経痛」として括られるものになります。

 

症状

お尻から、太もも、ふくらはぎ、足先まで出る可能性があります。出現する場所は個人によってバラバラです。太ももの前から脛の方に、脛の外側から足先に、お尻から太ももの裏側に、太ももの裏側から足裏足先に…と様々です。

痛みが出る場合や、ピリピリとしびれを伴うもの、焼灼感と言われるような焼けるような感覚など、状態によって訴えも変わってきます。他には、筋肉の張り感、力が入りにくい感じがする脱力感などが挙げられます。

 

原因

腰椎疾患が原因とされていることが多いです。「腰部脊柱管狭窄症」、「腰椎椎間板ヘルニア」「腰椎分離症」など腰にある神経が障害され、それが坐骨神経に症状として現れます。

他には、坐骨神経の出口にある梨状筋が坐骨神経を圧迫して症状が出る「梨状筋症候群」があります。長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしが多いと、臀部や足の筋肉が疲労し最終的に梨状筋の緊張により坐骨神経を障害して症状が出るものになります。

場合によっては、腰椎疾患と梨状筋症候群が原因として二つともある事があるので見極めることが大事となってきます。

 

対処法

先ずは病院に行き、何が原因かはっきりさせましょう。腰椎疾患があり、強い症状が出ている場合には手術が必要な事もあります。

日常で出来ることは

・ストレッチや体操などの適度な運動
・重い物を持つ、激しい運動するなどで腰や臀部に強い負荷をかけない
・同じ姿勢を長時間取らない
・冷やさずに温める
・肥満傾向であれば体重を落とす

などが挙げられます。

症状や状態によって悪化させる要因になってしまうので、お医者さんに確認をとってから行いましょう。

 

鍼灸で出来る事

坐骨神経痛を伴う痛みやしびれに関しては、身体の緊張をとり坐骨神経への負担を減らし、痛みやしびれなどの症状の軽減する事が期待できます。

また、腰への施術によって筋緊張の緩和、血流改善などで間接的に腰椎への負担を減らし、根本改善の手助けになるかと考えます。

 

 

坐骨神経痛が出るときには、筋肉の緊張を緩和させたり、循環不良の改善など体質も変えていく必要があると思います。

そんな時には鍼灸も選択肢として選んでみても良いかもしれません。

 

 

気になる症状がありました、お気軽にご相談ください。^^

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