腱鞘炎・弾発指(ばね指)

2023.03.23

こんばんは!

東京の荒川区東尾久にある ふくろう針灸院 併設 整体ふくろうです!

今回は「腱鞘炎、弾発指(ばね指)」について書いていきます。

 

腱鞘炎・弾発指(ばね指)

腱鞘炎とは、手の使い過ぎにより、指や手首に痛みが出る事をいいます。

手や指をスムーズに動かせるように腱が腱鞘と言われるトンネルを通っています。使いすぎる事により、その腱と腱鞘が摩擦を起こし肥大、炎症を起こすことで痛みを引き起こしています。

手首で起こる腱鞘炎を別名でドケルバン病ともいいます。

指で起こるものでは、ばねで弾く様な引っかかる動きをしていることからばね指・弾発指と言われています。

 

なぜ起こる?

細かい作業や、手を使う事、手や指に力を入れる事が多いなど、基本的には使い過ぎが原因となります。

普段からそういった作業をしていて慣れていても、ちょっとした事で傷めたり、知らず知らずの蓄積疲労などでも起こります。

また、妊娠・出産前後は起こりやすいと言われており、お子さんの抱っこや、ホルモンバランスの変化などで起こる事があります。

 

治療、対策は?

基本的には安静です。炎症を抑える事で痛みが減ってきます。

しかし、仕事、勉強、日常生活などで手を使ってしまうので単純に安静にするということはなかなか出来ません。

その為、サポーターやテーピングと言った患部の負担を軽減させる物を使用すること、湿布や塗り薬などで患部の炎症を抑えて行くことが良いです。

 

何もせずに自然と良くなる場合もありますが、痛みが取れず長引く時には骨の変形することもあり、注射や手術の可能性もあるのでしっかりとしたケアは必要です。

痛みが取れた後には、腱鞘の肥厚や周囲の筋肉の緊張から動きが悪くなっているので、緊張部分の固さを取っていく事が大事となります。

 

腱鞘炎・ばね指になった時に

腱鞘炎等で手を思うように使えなくなってしまうと、痛い所を庇い身体のあちらこちらに力が入ってしまいます。

腕、肩、背中、腰など、身体の緊張・疲労から二次的に肩こり頭痛、腰痛などの不調を引き起こす可能性も出てきてしまいます。

疲労を溜めてしまうと、手の治りも悪くなってしまうので、痛い所だけではなく疲れや緊張を取ることも、一つの治療と言えるでしょう。

 

 

 

気になる症状がありました、お気軽にご相談ください。^^

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