こんにちは!
東京の荒川区東尾久にある ふくろう針灸院 併設 整体ふくろうです!
以前に東洋医学的な頭痛の分類を書きましたが、今回は一般的に言われる頭痛の分類(西洋医学的)の事を書いていきます。
頭痛は大きく分けてふたつに分類されます。
脳外科的にはには大きな問題は無く、その他に問題がある頭痛を一次性頭痛と呼びます。
逆に、脳外科的に問題があり引き起こされる頭痛を二次性頭痛と呼びます。
頭痛で脳外科的に問題が見つかる事は1割以下といわれていますが、二次性頭痛の場合には、命に関わる頭痛なので早急に病院での診察と治療が必要となります。
・突然出た頭痛
・経験したことのない頭痛
・日に日に強くなる頭痛
・ろれつが回らない
・手足が痺れる、麻痺がでる
この様な症状がある場合には二次性頭痛の疑いがあるので一度病院で検査をした方がよいと思います。
一次性頭痛には「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発性頭痛」などがあります。頭痛はどれか単一の場合もありますが、複合している場合もあります。(例えば、緊張型頭痛と偏頭痛の複合)
緊張型頭痛は名前の通り、筋肉の緊張によって引き起こされる頭痛の事を言います。
これは、デスクワークが多かったり同じ姿勢を長く続けることで頭、首、肩の筋肉が緊張し、頭を締め付けるような重い痛み、引きつれるような痛みの頭痛が出やすくなります。部位的には、頭全体や、後頭部~頭頂部~前頭部にかけて訴える方が多く、疲労が溜まる夕方以降に現れやすいです。
偏頭痛は、血管の炎症、急激な血流の増加によって血管を刺激する事で引き起こされる頭痛と言われています。
片側または両側に発現し、心臓のリズムに合わせて脈打つようにズキズキする痛む事が多いです。こめかみから目のあたりにかけて痛みやすく、吐き気や下痢、嘔吐を伴うこともあります。目がチカチカする閃輝暗点という症状が現れたり、天気が悪くなると出現しやすいです。動いたり、大きな音や光などの刺激、チーズやワインなどの特定の食物をと悪化する場合があります。
群発性頭痛は、脳血管の拡張が原因と言われていますが、発症原因の詳しくは不明とされています。
目の奥やそのまわりに激しい痛みが起こる事が特徴で、群発気(1年程度で1回起こり、痛む期間が1~2か月続く)的に起こります。お酒を飲むと誘発や悪化してしまうと言われています。
「緊張型頭痛」「偏頭痛」「群発性頭痛」それぞれ症状や原因は違いますが共通していることがあります。
それは、肩こりがある(首や肩の筋肉の緊張が強い)ということです。
慢性的な頭痛がある方の7~9割(文献、論文によって差がある)と言われています。
肩こりを緩和することで、頭痛の症状が緩和したり、頻度が少なくなったりすることが期待できます。
全ての頭痛に当てはまるとは限りませんが、これからの季節、頭痛も出やすくなるので施術を受けてみてはいかがでしょうか?
なにか気になる症状がございましたらお気軽にお問合せください^^
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