こんばんは!
東京の荒川区東尾久にある ふくろう針灸院 併設 整体ふくろうです!
今回は「足底腱膜炎」について書いていきます。
足の裏には踵(かかと)から足の指にかけて足底腱膜という膜状の丈夫な腱が走っています。足底腱膜は足の「つちふまず」をつくっており、足にかかる衝撃を吸収してくれる役割を果たしています。
しかし、何らかの原因で衝撃が吸収できず足底腱膜の負担が増え炎症を起こし、足の裏(足底)に痛みを生じたものを「足底腱膜炎」と言います。
長時間の歩行、走行や立ちっぱなしなどの足の使い過ぎ(オーバーユース)、靴が合わない、固い路面でのトレーニング、足の筋力低下、筋肉の柔軟性の低下、偏平足や外反母趾などが原因となります。
例えば、走ることが好きで毎日長時間走っている。新しい靴で走った。倉庫作業などでコンクリート地面で立ちっぱなしの作業。飲食業でホールやキッチンで立ちっぱなし。などの事でなることがあります。
運動している人に多くみられますが、運動していない人でも足の負担が多い場合にはなることがあります。
足を着くとき、足を蹴りだすときなど、歩行時に痛みを感じます。「朝一番の初めの一歩」「急に歩き出す時の一歩目」などに特に痛いと言われることが多いです。
これは、かかとを圧迫する時(かかとを着くとき)、地面をける時に特に足底腱膜に負担がかかるためです。
また、慢性化すると骨にトゲができる「骨棘(こつきょく)」が形成されてくることもあり、痛みも長引きます。
骨棘ができた時には数か月から年単位で痛みが出てしまうので、無理をせずに早期に治療していく事が大切です。
足底腱膜に負担をかけない様にすることが必要になるため、痛みが出ている場合には基本的には安静が必要です。
しかし、普段からまったく歩かずに生活をすることはできないので、
・足底腱膜やふくらはぎの柔軟性を高める、緊張を緩和させる。
・歩行時の足底腱膜や足の筋肉の負担を減らすためにクッション性のある靴・クッション性のあるインソールを使用する。
・テーピングやサポーターなどで足底腱膜のサポートをすることも良いです。
・運動している人は、運動量のコントロールすること
などで、足のケアや負担を減らすことが大切になってきます。
(例外もありますが)日頃から使っている蓄積疲労による痛みが多いです。1週間や2週間で治るより、数週間から数か月かかります。
少し治療期間が必要である症状なので、それぞれの原因に合わせた対処、症状とうまく付き合いながら治していく事が必要です。
気になる症状がありました、お気軽にご相談ください。^^
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