東京の荒川区東尾久にある ふくろう針灸院 併設 整体ふくろうです!
9月にありましたが、まだまだ暑い日が続いていますが、何となく気温の感じが変わった気がします。
温度変化は、自律神経が乱れる原因となり、心と体の不調につながります。
そこでお勧めしたいのが「朝食にバナナと牛乳」です。何故、朝食にバナナと牛乳が良いのか、書いていきます!
9月は、暑い気温に晒されて疲労の蓄積をしています。また、だんだんと少し涼しくなって来る頃でもあり、少し緊張感が抜けやすくなります。
こういったときに自律神経が乱れやすく、体調を崩し体やメンタル的な不調が出やすくなります。
疲労が抜けなかったり、イライラするなど精神的に不安定になったり、集中できずにミスが増えたりと、体的にも心的にも安定しなくなってしまいます。
時期に限定せず、疲労やメンタル的な状態を良くするには睡眠の改善を行うことが大事です。
バナナと牛乳には、トリプトファンという必須アミノ酸が含まれています。これは、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質を作るのに必要となります。
このセロトニンが睡眠の質を改善してくれるメラトニンというホルモンの生成に関わったり、様々な体と心に良い影響を与えてくれる物質なのです。
また、トリプトファン → セロトニン → メラトニン と変化するのに、約15時間程度かかると言われています。
そういったことからも、朝食(7~8時頃)に摂取する事が大事となります。
夜(22時~23時頃)にはセロトニンからメラトニンに変化し睡眠の質の改善が期待できるのです。
バナナと牛乳といいましたが他にもトリプトファンが含まれている食材はたくさんあります。
レバー、鶏むね肉、鶏もも肉、カツオ、マグロ、イワシ、ブリ、タラコ、筋子、納豆、枝豆、豆腐、醤油、チーズ、アボカド、キウイ
など、調べてみるとたくさんの食材に含まれています。
気軽に摂取できる事などから「バナナと牛乳」といいましたが、自分の食事生活スタイルに合わせて摂取しやすいものでも良いかと思います。
※トリプトファンのサプリメントなどもありますが、過剰摂取は逆効果となってしまうので、注意が必要です。
セロトニンには
・メラトニンに変化し睡眠の質をよくする(トリプトファン→セロトニン→メラトニン、と変化する)
・精神を安定させストレス緩和させてくれる(うつ予防)
・集中力、記憶力のを上げてくれる
などの効果が期待できます。
他には
老化の防止、鎮痛効果、PMSの改善、更年期症状の緩和、コレステロールや血圧の調整などにも働いています。
セロトニンを作るためには、トリプトファン以外にも下記の栄養素も必要となってきます。
ビタミンB 6…魚、肉など動物性食品に多く含まれやすい。豆、野菜果物にも含まれている。 カツオ、マグロ、鮭、レバー、鳥のささみ、バナナ など
ナイアシン…魚、レバー、肉に多く含まれやすい。 タラコ、カツオ、レバー、豚ロース など
マグネシウム…大豆製品、未精製の穀類に多く含まれる。 大豆、豆腐、アーモンド、カシューナッツ、玄米ご飯 など
特定の不足している栄養素を摂取することも必要ではありますが、根本的にはバランスの良い食事を心がけることが大事です。
また、日光を浴びる事、適度な運動をすることもセロトニンを作るのには大事になってきます。
現代社会においては、食に困ることもなく、好きな時間に好きなものを取れるようになりました。そして活動時間も長くなっています。
その反面、偏った食事、睡眠時間の短縮、低下、ストレスなどによって心身ともに調子を落としてしまいがちです。
その中でも食の面において変化させ、少しでも体の調子を変化させてみるために「朝食にバナナと牛乳」試してみてはいかがでしょうか?
気になる症状がありました、お気軽にご相談ください。^^
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