東洋医学の「気(き) 血(けつ) 津液(しんえき)」

2020.12.17

東京の荒川区東尾久にある ふくろう針灸院 併設 整体ふくろうです!

今日は、東洋医学における考え方の概念の一つとして、「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」というものがあるので、これの説明をしていきます。

 

この3つは、日常を送るうえで不可欠な物質とされています。

「気」…生命活動を行うためのエネルギーの事を指しています。日本語の「元気」という言葉は<生命活動の原動力になる根本的な気>という意味があります。他にも、「勇気」「気持ち」「気のせい」など気というもは見えないが、気に関係しているものはたくさんあるのです。

 

「血」…これは一般的に言われる<血液>とほとんど同じものと考えられており、全身を巡って栄養を運ぶ働きをしている赤い物質の事です。この<血>には、精神を安定させたり、感覚を鋭くする作用があるといわれていたりと、実際の<血液>と違いもあります。

 

「津液」…これは、涙、唾液、胃液などをはじめとする血液を除いた体液の総称で、東洋医学的には人間の体に滋養と潤いを与えると考えられてる物質です。

 

この3つの要素のバランスが保たれていることが「健康」という状態になります。
逆にこのバランスが崩れた時に、身体の不調が現れたりしてしまうのです。

このバランスを整えるのに、鍼灸施術や漢方が用いられます。

 

✔何か最近疲れやすい

✔胃腸の働きが悪い

✔風邪を引きやすい体質だ

✔いつも眠い

 

などの症状がある方は、「気」が不足している可能性がありますので、一度施術を受けてみてもいいかもしれないですね^^

当院でも鍼灸施術を行っていますので、お気軽にご相談ください。

 

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整体ふくろう 併設 ふくろう針灸院
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